環境設定のおさらい

以前記事を書いたときとは現在のPCの環境がかなり変わっているので少し解説を。

現在の環境は1つのマシンで複数のプロジェクトが動いています。
つまり、localの中で複数のヴァーチャルホストが設定されている状態。

そこでさらにヴァーチャルホストを増やしてcakePHPのプロジェクトを動作させる環境を作成します。

1.vhostの設定

<VirtualHost *:80>
    ServerAdmin postmaster@dummy-host2.localhost
    DocumentRoot "C:/xampp/htdocs/cake/"
    ServerName test.cake.jp
    ErrorLog "logs/cake.error.log"
    CustomLog "logs/cake.access.log" combined
</VirtualHost>

※上記はxamppの場合です。
2.hostsファイルを当てる

  • windows\system32\drivers\etc\hostsを管理者権限で開く
  • 127.0.0.1に「test.cake.jp」を設定

3.apache httpdの再起動を行う(起動していた場合)

これで環境は完成。
やってみると意外と簡単!
この設定さえ覚えれば複数のコンテンツを同時並行で開発できます!

URLの法則

/cake/app/Controller

この中に制御ロジックであるコントローラが入っています。
また、cakePHPは自動でURLを生成する(してしまう)機能があるため、rewriteでもしない限りは以下の法則に従ってURLが生成されます。

  1. /cake/app/Controller/の直下に配置されている
  2. キャメル記法でファイル名を作成

この形でコントローラを作成すると自動的にURLが生成されます。

例を取ってみてみます。

つまり「Sample」Controller.phpのカッコ内がドメインの次のディレクトリとして指定される感じです。

簡単なページを表示する

先程作成したSampleController.phpの中身を

<?php

App::uses('AppController', 'Controller');

class SampleController extends AppController {

	public function index() {
		$this -> autoRender = false;
		echo "<html><head></head><body>";
		echo "<h1>サンプルヘッドライン</h1>";
		echo "<p>ここに本文が入ります	</p>";
		echo "</body></html>";
	}
}

?>

として、先程のURLにアクセスしてみると

ICOPY141
ICOPY141 posted by (C)しっぱ

このような形でちゃんと表示されちゃったりします!


まあ、今日はこの辺でw