イラストレーター基礎
イラストレーターとは
私も勘違いしていたのですが、イラストレーターは単純なお絵かきソフトではありません。
何が違うのか?
一番のポイントはこの言葉
ベクターデータ
正にここに尽きます。
一般的な画像形式の
等はベクターデータではなく「ビットマップデータ」になります。
bmpはそのままビットマップという名前ですが、他のmのもビットマップです。
ビットマップデータ
「画像を格子状に多くの細密な点(ピクセル、pixel)に分割し、その点の色や濃度をRGB等の表色系を用いて数値として表現する。」(wikipededia)
ベクタデータ
「内部表現をベクタ形式とし、線の起終点の座標(位置)、曲線であればその曲がり方、太さ、色、それら線に囲まれた面の色、それらの変化のしかたなどを、数値で表すことにより、コンピュータで扱うデータとしたもの。」(wikipedediaから抜粋)
ビットマップデータとベクタデータの違い
ビットマップは「点」の集まりでベクターデータは「強さと方向」の集まり。
つまりイラストレーターのデータ(ai形式)は「強さと方向」の集まりであることをしっかり忘れずに作業にあたること!
イラストレータでの新規ドキュメント作成
- CTRL+N(基本的に忘備録的にショートカットで書いていきます)で新規作成の画面をだす
- ドキュメントプロファイルを選ぶ。
ドキュメントプロファイル | アンチエイリアス |
---|---|
プリント | ○ |
Web | × |
アンチエイリアスとは・・・ 印刷時に滑らかに見せるために付けられる オブジェクトの「外側」にできる1pxの陰のようなもの。 Webでこれが付いているとデザインが崩れる原因となることもあるので注意が必要
長方形ツールと楕円ツール
イラストレーターでは同じツールから正方形も正円も描画できるが別物として考えること!
- 描画は書きたいオブジェクトをxy座標で表したy軸もしくはx軸の0から対角線上にプレスドラッグして描く
- 正方形、正円はSHIFTを押しながら作成すると描画できる。
- SHIFT+ALTを押しながら描画すると書きたいオブジェクトの中心点から大きさを変更しながら描画する
今日の最後に忘れちゃいけないこと
イラストレーターのデータは計算式の集合体(プログラム)であること!